電車でGO・・・風変わりなイギリスの列車とイタリアの列車3
イギリスでは電気や機械によってエネルギーを浪費し、やたらと過保護なものを作ってしまうことは元来の合理主義の手法ではないようだ。
低いホームからの不便な乗降が、人と人とのコミュニケーションを生んだり、若い駅員が走りながらドアをパタパタと閉める音が発車の合図代わりだったり、完ぺきさを欠いた粗野な装置がかえって心に豊かさを導く。
また、ローカル線でも幹線の特急でも、イギリスの二等車にはカーテンやブラインドが付けられていないことも納得できる。
つまり、太陽が照りつけたら、素直にそれを浴びればよい。
それだけ、特に冬の太陽は貴重ということでもある。